ヴェリブ、オートリブと日々変化を続けるパリの交通機関で、最近目立つのは三輪車。観光名所では人力車のように屋根が着いた定員2名の周遊カー、そして住宅街ではスーパーのモノプリやDIYのBHVでは配達用と至る所で三輪車を見かける。ヴェリブノ到来と共にサイクリングルートも整備された訳だから、それをフルに使わないという手はない訳だ。
パリの駅ではSNCFも既に三輪車タクシーに着手している。時速25kmで大人2名+子供1名の対応。価格は5〜25ユーロというので、天候が良ければ、タクシーより気持ちがいいだろう。また、環境に優しいという観点からも新しい交通手段は話題を呼んでいる。
そんな中、新しい公共交通のプロジェクトが無料の三輪車タクシーだ。バスと同じ路線を定期的に走ると言うこの無料タクシーは中国製でペダル付きの電動スクーターと言ったところ。ルートが決まっているため、タクシーと言うよりバスの代わりと言ったところだが、定員4名でドリンクやお菓子も1ユーロで提供されると言う。
無料と言うからには、どうやって運営するのかが気になるところ。乗車席の周りと屋根に設置される広告で収益を出そうと言う企みらしい。
コスモポリタンなパリだからこそ、様々な国の文化が集まり、こんな奇想天外なアイディアが生まれるのかもしれない。まだまだ、日も短く、天候も優れない日が続くが、春の到来と共に新しいパリの移動の仕方が見受けられるようになるのだろう。











