天井桟敷で見るバレエ

Filed under: パリ @ 2013年4月11日

パリ・オペラ座、ガルニエ宮の天井桟敷パリに行くなら、ガルニエ宮でパリ・オペラ座バレエ団を見てみたい、という人も多いと思う。
しかし、インターネットで予約できるようになったとはいえ、シーズン開始の案内と共に、チケットが売り出されるとあっという間に完売してしまう。そんなチケットを転売するオペラ座の公式サイト、ブルス・オ・ビエもあるが、旅行者に取ってはうまいタイミングでチケットを入手できる確率は低い。

チケットの予約はインターネット、電話、そして窓口で行われ、窓口では席があれば、当日まで販売が行われる。観光を兼ねてガルニエ宮に行きたい人にお勧めなのは、窓口で販売される天井桟敷の座席だ。視界が半分以上遮られ、見づらい為、チケットは12ユーロ。 こういった安いチケットは、見えないと言うクレームを避ける為に、インターネットや電話では販売されず、対面販売のみとなっている。

パリ・オペラ座、ガルニエ宮のシャガールの天井画最上階の側面のバルコニーなので、最前列は高所恐怖症の人にはおすすめできない。手すりが低い上に、全体が見えない為、思わず体を乗り出してお鑑賞となるのだ。
それでも、目の前に広がるシャガールの天井を間近で見れるのが、なんといっても天井桟敷の醍醐味。そして『オペラ座の怪人』のシャンデリア。
4階か3階の席と言われたら、迷わず最上階の4階をおすすめしたい。

4階の後方には、子ども連れのファミリーなどが見られる10ユーロ席もある。いくらなんでも、子ども達にバルコニー最前列は危険でもある。
演目の全体が見られなくても、オーケストラを聞きながら、家族で会場の雰囲気を味わうというのも悪くない。

パリ・オペラ座、ガルニエ宮の天井桟敷天井桟敷と言えば、マルセル・カルネの映画『天井桟敷の人々』をパリ・オペラ座バレエ団がバレエ化し、来月から日本でも初公演が予定されている。舞台となるフュナンビュール座の天井桟敷は、無邪気に声援や野次を飛ばす大衆で賑わい、「天国」と呼ばれたという。

バレエ愛好家の方に物足りないかもしれない。野次は飛び交わないが、立ち見したり、着の身着のままでチープに楽しめる、ガルニエ宮の天井座敷は一度はお試しあれ。

パリ国立オペラ
http://www.operadeparis.fr/
ブルス・オ・ビエ bourse aux billets officielle
http://boursechange.operadeparis.fr/
パリ・オペラ座バレエ団・『天井桟敷の人々』日本公演2013
http://www.parisopera.jp/

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